来庁者待合いスペース・窓口カウンター
ワンフロア型のローカウンター窓口では、業務ごとに色分けされた案内表示に町の花鳥木を描くなど、窓口の分かりやすさ、親しみやすさ、相談しやすさに重点を置いています。
カウンターにも町産のカラマツ材を使用。隣り合う窓口の間に仕切りパネルを設け、来庁者のプライバシーに配慮しています。
○エントランスホールより窓口カウンターへと続く、木質感あふれる空間
○入口からすべての窓口が見渡せるよう、カウンターはS字レイアウト。
床デザインやサインも曲線で統一し、柔らかい空間を表現。待合ロビーチェアーには多様な来訪者に配慮した、ユニバーサルデザインのMadre(マドレ)を採用。
窓口向けロビーチェアー Madre(マドレ)
自治体庁舎の各種窓口がある待合空間は、乳幼児や高齢者をはじめ多様な来訪者のために、安全で快適に利用できることが求められます。「Madre」は、待合空間への来訪される多様な方の心と体にやさしいデザインと機能を持った、新しい発想のユニバーサルデザインのロビーチェアーです。
1.待合空間で多様な方が快適に過ごせる工夫
多方向から腰掛けることができ、短時間の待ち合いやベビーカーを寄せて座ることができる「サイドラウンドシート」や立ち座りをサポートする「ミニパネル肘」、座面高さ(H430mm)、座面形状を採用。
2.通路幅確保を考慮したコンパクト設計
待合空間での車椅子やベビーカーの利用を考慮した通路幅確保に配慮し、全長や奥行き寸法のコンパクト化を図り、待合空間のレイアウトや席数増減等、施設運用面もサポート。