2014.03

秋田県厚生農業協同組合連合会 湖東厚生病院 様

http://www.koto-ghp.jp/

特色

昭和8年の創設以来、地区の基幹病院として総合的な医療を提供してきたものの、医師不足や建物の老朽化により一時は存続が危ぶまれる状況にあった「湖東総合病院」。
しかし、地域住民の熱意と県や周辺町村の支援により、新病院を建築しての存続が決定。2014年、名称も新たに「湖東厚生病院」として生まれ変わりました。入院診療も再開され、地域住民の期待が高まるこの施設に、待合室、医局、病棟をはじめ様々なエリアに家具を納入いたしました。

待合室

病院の顔である総合待合エリアには、ロビーチェア「770シリーズ」を配置。スッキリとしたデザインに加え、剛性が高くメンテナンスしやすい素材・形状を採用しており、デザイン性と清潔感が求められる空間にマッチした商品です。 また、中待合スペースに設置のロビーチェア「470シリーズ」は、奥行き550mmのコンパクト設計。限られたスペースの中でも通路をしっかり確保でき、立ち座りを妨げません。

医局

コンパクトなスペースにいかにして膨大な資料を収納するか、という悩みの多い医局。 デスクは、必要な資料にすぐ手が届く充実した個人スペースを確保しながらもコミュニケーションも取りやすい研究室向けシステム家具「バリエラ」を配置。明るい木目が緊張感を和らげます。 また、ハンドル式ラック「ムーベルラックSタイプ」を採用いただいたことで、通常の固定収納書架に比 べ、床面積当たり約2.5倍の収納効率を確保することができました。

診察室

診察用デスク「インフォントR」は、診察室の機器類や配線の悩みを解決し、インフォームドコンセントに配慮したIT化対応デスクです。医師と患者さんのコミュニケーションをより円滑にする空間を実現します。 小児科の診察室と待合室はかわいい壁紙で、優しい空間になっています。

スタッフステーション

高い安全性と効率性が求められるスタッフステーション。 忙しいスタッフの動きにマッチした専用の「ナーステーブルや作業用チェアーのほか、ナーシングカートには大容量の収容力と頑丈な設計が特徴の「ナーシングカート キャパ」を採用いただきました。 収納は、白を基調とした、清潔感のあるスタンダード収納システム「エディアメディカル」。カルテバインダー用仕切板やアンプルケース・錠剤ケースなどスタッフステーションに必要なアイテムを効率よく収納できます。