2013.04

学校法人仙台育英学園様 新宮城野校舎改築工事

http://www.sendaiikuei.ed.jp/i_html/i_top.html

特色

仙台育英学園は設立100年を超える宮城県の私立学校。 仙台市宮城野区と多賀城市に2つのキャンパスを設け、全国有数の伝統・名門校として確固たる地位を築いています。
東日本大震災では宮城野校舎に大きな被害が発生。震災からの教訓を元に、今後想定される地震等の災害から生徒・教職員を守ることが出来る教育設備として全面改築を行い、5階建て3棟(新『栄光』、新『南冥』、新『北辰』)の最新設備が整った新宮城野校舎に生まれ変わりました。
コクヨ東北販売では、家具の総合サプライヤーとして各メーカー・工事業者と学校側の窓口となり、商品・レイアウト提案、移転監理業務を行いました。

教室

一般教室は軽量でスタッキングも可能な「アジリタシリーズ」の机・イスを採用。イスの背は荷物がかけやすいデザインになっています。 パソコン教室のテーブル天板はちょっと変わった135°のブーメラン型。パソコンの操作がしやすく、アニメーションの授業など生徒の創造性を高める目的で採用されました。

図書室

閲覧コーナーのデスクは、「生徒が集中できるための最高の空間を」と学校関係者の皆様と一から考え製作。

大講堂(ゼルコバホール)

新校舎の目玉である大講堂「ゼルコバホール」は、400人以上を収容できる圧巻の迫力です。

食堂(ローズホール)

大食堂は、明るく広々とした空間。メタリックテーブルに鮮やかなイスで、窓辺の花と空間コーディネートされています。

オークルーム(図書学習室)

学習室は、夜の8時半まで開放されています。小規模な式典や会議などにも利用できる落ち着いた雰囲気の空間です。

職員室

「職員室は研究の場」という理事長の想いを体現するための「クラスター式レイアウト」となっています。 ※「クラスター」とはブドウの“房”の意味(上からみると、ブドウの房のように一人一人の作業スペースが連結されています)。個人の収納や作業スペースを多く取りながら、周囲とコミュニケーションがとりやすいというメリットがあり、設計事務所等一人一人の自由な発想や思考を生む現場で選ばれるレイアウトです。